1953-07-10 第16回国会 衆議院 電気通信委員会 第13号
○庄司政府委員 予算書の百二十二ページに、借入金の償還という項目で、政府に二千九百七十五万六千円とそれから電話設備負担金の還付金として五百万円、合計今話された三千四百何がしの金が出ることになつております。
○庄司政府委員 予算書の百二十二ページに、借入金の償還という項目で、政府に二千九百七十五万六千円とそれから電話設備負担金の還付金として五百万円、合計今話された三千四百何がしの金が出ることになつております。
○庄司政府委員 借入金の償還は、政府に返す、一般会計に返すものであります。それから電話設備負担金還付金は加入者に返すものであります。
○庄司政府委員 ただいまベースの改訂によつて予算が不足して、それを一時借入金でまかなえるかどうかという問題かと思いますが、その趣旨において御説明いたします。
○庄司政府委員 収入よりも支出が実際上まわるかもしれない、上まわると仮定した場合に、国会で上まわつた支出を承認されるということになれば、それは可能であると思います。ただそういうことが公社の事業経営上健全な方策であるかどうかという点に対しては、一応疑問が残るとは思います。
○庄司政府委員 今の場合は二十三全で、国会の承認を得なくともすでにそういう原則を国会で承認されておりますから、郵政省の認可でできるわけであります。
○庄司政府委員 お答え申し上げます。二十八年度の予算におきまして、人件費の単金でございますが、二十七年度の単金の方よりも二十八年度の単金を上げたわけでございます。しかしその上げる財源といたしましては、人員の方を合理化によつて減すという建前で削つたために、浮いた金額だけを単金の方にふくらすという方法をとつております。
○庄司政府委員 ただいまの御質問にお答え申し上げたいと思います。これは大臣に伺つて申し上げるのでなくて、私の考えになるかもしれませんが、外貨を使う場合に、一回使つてそれだけで効果が終つてしまうものと、一回便つたけれども、それが種になりどんどんその価値がふくれるものとあると思うのであります。
○庄司政府委員 これはちよつと弱りました。テレビの受像機の関係は私の関係でございますので、こういうことを申し上げて逃げてよいかどうかわかりませんが、ちよつとお答え申し上げかねます。
○庄司政府委員 ちよつと御質問がはつきりしなかつたのでありますけれども、PBXの検査をする場合の技術基準のことでございましようか、あるいは検査をする人の場合でございましようか、はつきりしなかつたのでありますが……。
○庄司政府委員 一週間くらいでよろしゆうございますか。
○庄司政府委員 そういうふうな契約をおそらく加入者はするでしようから、そういう契約をすれば、業者の負担になるわけであります。
○庄司政府委員 簡単に申し上げますと、それでさしつかえない、こう考えております。
○庄司政府委員 一応そういうふうに了解いたしております。
○庄司政府委員 お答え申し上げます。PBXをある程度自営に移すことによりまして、これの検査要員がいるというお話でございますが、なるほど、一応そういう形になるわけであります。しかし公社といたしましては、今まで自営していた当時よりは人数が減りまして、その人数をほかの設備の建設とか保守に当らせることができるということになります。
○庄司政府委員 検査の方法は、法案の七十七ページ、しまいから二行目の第百五条の四項に書いてありますように、公社が検査をするわけであります。今申し上げました四項というのは、新しく設備した場合のことを書いてございますが、五項には、設備された後においても、やはり公社が検査をするという建前をうたつてございます。
○庄司政府委員 数字の方は、資料には実は書いてなかつたのであります。仰せの通りでございます。数字の方については公社から説明いたします。
○庄司政府委員 御報告申し上げたいと思います。日本と韓国との間の海底線、もつと狭く言えば福岡、釜山間、もつと縮小して言えば対馬、釜山間の海底ケーブルが、二十三日の午後七時三十分全線障害故障となつたのであります。
○庄司政府委員 実は私もその給与総額の一〇%が、この二十三条の限度額に適当であるという根拠は、必ずしもはつきりしないのでございますが、一応二十八年度予算では、予備費そのものの額が八億円というふうに押えてありますので、三十億近くの給与の弾力の金は出て来ないのではないか、こういうふうに考えるのでございます。それで御了承を願います。
○庄司政府委員 この長期借入金、それから一時借入金、それから前のお話に出ました債務負担行為、これすべて前年度中に国会できめられた予算の範囲のわくにはまつております。そのわくの範囲内で処理できればこれはいいのでございまするが、わくの範囲を越えた場合のような大きな災害の場合には、どうしてもやはり予算の範囲ということでわくがはまつてしまうのではないかと考えます。
○庄司政府委員 今ここに無線が幾ら、有線が幾らという数を持ち合せていないのでございますが、考え方といたしましては、この機械は大体どのくらい持つかという有効寿命というものを考えまして、その有効寿命分の一というのを、これは直線法でやつておりますが、大体償却率と考えているのであります。各個別に償却率が幾らということが御入り用でしたら、後ほどまた申し上げたいと思います。
○庄司政府委員 償却費百九十一億でございますが、そのうちの二十七億は、先ほど金光政府委員からお話がありましたように、過去の老朽施設の取替分二百三十億に該当するものであります。従つてそれを差引きまして、百六十四億というものが何%に当るかと申し上げますと、五・七〇六三、約五・七%に当る金額であります。
○庄司政府委員 これは監督の用意がなくてやるという意味ではないのでございまして、最終的な結論がまだ出ていたいということなのであります。
○庄司政府委員 先ほども法文を読みましたのですが、監督という言葉が非常に響きが悪いといたしますと、監督ということですが、内容は私設有線設備が技術基準に適合しておるかどうかということを見るということでありまして、監督という言葉ではないかもしれませんが、技術基準上に適合しておるかどうかということを調べるということなのでありまして、その調べるのは、公社が調べるということになつております。
○庄司政府委員 ただいまの御質問にお答え申し上げたいと存じます。施設についての監督という簡単な言葉で申し上げましたが、内容は技術的な監督のみでございます。経費の監督はいたさないつもりでございます。
○庄司政府委員 現在は法律でわずかな額がきまつておりまして、これに対して相当大きな額をプラスするという形で、最初は閣令できまつておりましたが、その額を不適当だと認めて、毎回ではないが三回ぐらいにわたりまして、最終のは昭和二十六年電気通信省令できまつております。
○庄司政府委員 今の物価指数の問題でございますけれども、電柱の敷地に対する手当といいますか、過去の歴史をずつと考えて見ますと、今から考えれば非常に不合理だと思います。というのは、明治二十三年に法律ができまして、そのときに一本四銭という額がきまりまして、終戦後まで四銭でありました。
○庄司政府委員 額の決定でございますが、監督官庁の郵政省の立場を一応申し上げれば御了解願えるのでありまして、私から申し上げたいと思います。
○庄司政府委員 私は東京都あるいは警視廳関係とも、厚生省としては公式な御報告には接しておらなかつたのでございますけれども、過般新聞を見、また新聞の投書欄等に大学生等のあの燒跡に関する非常な義憤の叫びが出ているのを見まして、これはたいへんなことであると考えて、私は自分で燒かれたという現場へ行つて見ました。なるほど戸数は正確にわかりませんけれども、十数戸あるいは二十数戸のものが燒き拂われておりました。
○庄司政府委員 ただいまの、家なくして防空壕の中で原始的な穴居生活をしておるお氣の毒な同胞のために、住宅問題についてきわめて御熱心に御論及くださいまして、まことに感激にたえません。厚生省としてもその点に深い関心を持つておりましたが、東京都の庶民住宅計画、あるいは引揚者に対する住宅計画等、これにはやはりいろいろな隘路等もありまして、予定通り進捗していないのでございます。
○庄司政府委員 武田委員のただいまのお尋ねは、まことに私にとつて肯綮に当るところがございます。過般福島縣の四倉のある未亡人がわざわざ厚生省をたずねてくださいまして、その未亡人の方のおつしやるには、自分の夫は南樺太において経済保安課長を勤めておつた関係上、ソビエトに捕えられて十年間の重労働を仰せつけられておる。
○庄司政府委員 厚生省当局としては、本省とまことに緊密な関係にございます國会内の厚生委員会が、でき得るだけその開会の度数をふやし、開会の時間を長くしていただいて、厚生行政百般にわたつて十二分に御檢討を願い、あるいは御献策を頂戴する。かようなことを心から念願をいたしているような次第であります。
○庄司政府委員 ただいまの御注意並びに御要望に関しては、厚生当局としてはまことにありがたい次第でございまして、全面的に松谷委員の御要望をありがたく受入れまして、特に昭和二十四年度の予度編成について第一期の協議中でありますから、一面において大藏当局との折衝も善処いたしまして、御要望に沿い得るように努力したいと思います。
從つてただいまのお答えは、庄司政府委員にもないお言葉だと思います。ただいまおつしやつたことが事実とすればというようなことをおつしやつたのであります、けれども、われわれ委員としてここで申し上げていることは、責任をもつて言つておる。ことに榊原さんが質問して、そして政府当局も答えた、これは私どもも記憶がございます。
○庄司政府委員 ただいま林厚生大臣は、副総理の資格において、参議院の質疑にぜひお答えしなければならないことがあるので、参議院へ行かれたのであります。総理大臣は予算総会の方の質問に應ぜられておるのでありまして、そんな関係で、はなはだ申訳ないことでございますが、林さんは参議院の方へ行かれておりまして、私代理をさせていただいて、ここに出席している次第であります。
○庄司政府委員 わかりました。
○庄司政府委員 ただいままことに、さばけたおおらかなお心持の上からお話をいただきました問題に関して私見を申し上げてごあいさつにかえたいと思います。
○庄司政府委員 政務官に対するお尋ねに関する範囲においてお答えを申し上げます。 お尋ねの責任の限界、ラインについてのお尋ねの点は、公務上主務大臣である厚生大臣以下、いやしくも指導監督の地位にある者は、道義的にその責任を回避することはでき得ない、まことに遺憾千万な問題でありまして、心から遺憾の意を表さしていただきたいと存じます。
○庄司政府委員 石野君の熱誠なる質問に対しましてはまつたく同感であります。ただ予算の関係がございますので、大藏省と折衝し、できる限りのことをしたいと考えております。育英資金の点に関しましては、文部省の所管でありますので、私からよくその旨を傳えておきます。
庄司政府委員。
○庄司政府委員 私は御承知の通り政務官でありまして、詳細な事務的なことは承知しておりませんけれども、自分は生活保護法の審査の特別委員長をやつておりました体驗と、その後直接さような問題に体驗を持つておる上から、また昨日なども、大分大挙して未帰還者の細君たちの陳情を現実に受けまして、完全な御答弁に相ならぬかと思いますけれども、かように承知しております。
○川合委員 ただいま庄司政府委員から、経過の御報告を承りまして、よく了承したのでありますが、庄司政府委員は、御就任前までは本委員会の委員として、諸般の事情はよく御了承のはずであります。
○庄司政府委員 発言のお許しを得まして、ただいまお述べをいただいた御趣旨は、まことに人道問題であり、また大きな社会問題であると思うのであります。
○庄司政府委員 ただいまお述べをいただいた請願の御趣旨は、まつたく政府として、特に厚生省としては徹頭徹尾御共鳴を申し上げる次第でございまして、御趣旨のあるところを現在も將來も努力して、御期待に沿い得るように万全を期したいと考えております。
○庄司政府委員 國民健康保險組合のために深い御理解をもつて、ただいま山崎委員よりまことに御同情また御鞭撻のお言葉を承りまして、衷心より感謝にたえません。
○庄司政府委員 厚生省の当局としてはただいま山崎さんの御要請のような趣旨を、何とか國家財政の御都合を善処していただいて、やつてみたいと考えておるのであります。
○庄司政府委員 ただいま御審議中の引揚者及び同家族関係の課税問題の特例を設けてほしいという意味における國会側よりの御研究の結果の御提案に関して、吉田内閣としてはただいま大藏当局が事務的に述べられた通り一應同感であります。